下德 真吾

都城市社協での職歴
  • 2014年
    地域福祉課 臨時職員として入職

    生活福祉資金貸付制度・たすけあい資金

  • 2017年
    生活支援課 嘱託職員

    初めて中郷地区の担当

  • 2019年
    地域福祉課 正規職員として採用

    地域福祉課 子どもの生活・学習支援事業
    横市地区、10月より沖水地区担当兼務

  • 2021年
    ボランティアセンター
  • 2023年
    全国社会福祉協議会 地域福祉部へ出向(2年間)

    生活困窮者関連、地域福祉推進委員会担当

  • 2025年
    生活支援課

    重層支援推進係(参加支援推進員)、志和池地区担当

都城市社協を目指したきっかけ

 私は生まれた時から「地域」が身近な環境で育ち、物心がつく前から公民館活動をはじめ伝統芸能や子ども会、お祭りや十五夜などあらゆる場面に参加をしてきました。子どもから年配の方までわいわい楽しく活動する賑やかな雰囲気がとても好きで、将来は地元で地域に関わる仕事がしたいなとぼんやりと思っていました。

 一方で、福祉の世界にも興味があり、何かしらで困っている方の力になりたいと思っていたこともあり、色々と調べていく中で地域福祉を主とする都城市社会福祉協議会(以下、都城市社協)へたどり着き、思い切ってエントリーをしました。

 実は大学2年生の頃に、突然、アポもとらずに都城市社協へ訪問したこともあります(汗)その時に丁寧にお仕事の内容を教えていただいたこともきっかけとなり、ここで働いてみたい!と思いました。

 都城市社協の仕事は、地域の困りごとの解決方法を考えていく仕事です。困りごとも生活のこと、家族のこと、子育てのこと、介護のことなど色々です。

 例えば、地域に居場所が欲しいとの相談には、誰でも参加できるサロンを開催したり、子どもたちの学びの場を応援するためには教員OBOGの方がたと学習支援の場を企画したりもしました。

 既にあるサービスだけでなく、話し合いを重ね地域住民の方々が一致団結して「自分たちの地域のため!」と新たな活動を創り出せた時が一番嬉しくやりがいとなっています。

全国から見た都城市社協

 私は令和5年4月から2年間、東京都(霞が関)にある全国社会福祉協議会(地域福祉部)へ研修生として出向をさせていただきました。そこでは、全国にある1800以上の市区町村社会福祉協議会や各都道府県・指定都市社協の方々と数多くのご縁をいただきました。

 そこで、改めて知ったのは、都城市社協はとても有名ということでした。これまでの自治公民館活動を中心とした福祉活動の推進をはじめ、地域住民により組織される地区社会福祉協議会の取り組み、学校と協働した福祉教育の実践、社会福祉施設等と連携した事業展開、見やすく親しみのあるWeb広報など、これまで積み上げてきた歴史やその時の先駆的な実践など多くの客観的なお言葉をいただきました。

 ここから先、ここ都城市から全国トップレベルの地域福祉活動を発信していきたい方のエントリーをお待ちしています!

 出向中のレポートは、Web版「ごーごー★ちいき」「真吾のTOKYO奮闘記」をご覧ください!

福利厚生について

 現在、2人の子どもを絶賛育児中です。基本的に土日祝日は休みなので、計画的に遊びに出かけたり、子育てに奮闘する毎日を過ごしています。しかし、やむを得ず子どもの発熱や行事などを理由に仕事を休まないといけないときもあります。

 その点、都城市社協では福利厚生も充実しており「子の看護休暇」を取得することができ、看病などはもちろんのこと入園(入学)式、卒園式での休暇も認められています。仕事と家庭の両立がしやすく、職場内の理解もあるので、大変ありがたく思っています。

採用試験を検討されている方へメッセージ

 社協の仕事内容は、これだ!というよりも、今そして未来に必要なことにみんなで取り組んでいく。というほうがしっくりくるように思います。

 地域の方と話をするのが好き!地域の困りごとを聞いて力になりたい!都城市の福祉をもっともっと元気にしたい!そのような思いのある方のエントリーをぜひお待ちしております。

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