11月9日(土)は、「妻ヶ丘地区まちづくり協議会」が企画された「点字教室」の開催日でした。
会場:一万城南部地区公民館
この教室には、講師として「都城点訳・音訳友の会」所属の点訳者5名が出向きました。
今回参加された妻ヶ丘地区の小学3・4年生の23名の皆さんは、それぞれ「点字の意義」をしっかりと学び、点訳体験にも熱心に取り組んでいました。
11月9日(土)は、「妻ヶ丘地区まちづくり協議会」が企画された「点字教室」の開催日でした。
会場:一万城南部地区公民館
この教室には、講師として「都城点訳・音訳友の会」所属の点訳者5名が出向きました。
今回参加された妻ヶ丘地区の小学3・4年生の23名の皆さんは、それぞれ「点字の意義」をしっかりと学び、点訳体験にも熱心に取り組んでいました。
【利用者さんの文芸作品ばこ】
10月にご投稿いただいた文芸から2作品をご紹介します。
◆夕焼けを 祖母と眺めた 幼き日 励ました声 今も聞こえる(ペンネーム「このは はづき」さん)
◆ぶどう 梨 柿 栗 りんご 焼きさんま 松茸ごはんも 食欲の秋(ペンネーム「春夏秋冬」さん)
= 写真の説明 =
盲ろう者(視覚・聴覚重複障がい者)Oさんからいただいた、イチゴのパッチワークです。
【完成した録音図書をご紹介します】
◆『捕り物小姓』
・鶉居 小糸〔著〕
・音声デイジー版 7時間3分
・テープ版 5巻
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その男は、頼りになる!
お小姓が仲間たちと江戸の町で暗躍!
大岡忠光は、将軍・吉宗の世子の家重に仕える小姓だが、もう一つの顔をもっていた。
それは、縁戚の南町奉行・大岡忠相の密命により難事件の捜査をすること。
陰間茶屋の紫水と白風、三助の総左衛門、虚無僧の栄快らの協力を得ながら、忠光は事件の真相に迫っていく。
そして見えてきたのは…。
痛快時代小説。
****
・音訳…野村 悦子
サピエ会員の方はダウンロードでもお楽しみいただけます。
【完成した録音図書をご紹介します】
◆『DOUBLES!! -ダブルス-』
・天沢 夏月(著)
・音声デイジー版 7時間3分
・テープ版 5巻
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「もっと、オレを頼れよ」 テニスに青春をかける、二人の夏が始まる。
天才であるが故に誰とも協調することができない孤高のプレイヤー・琢磨。
練習熱心だが、とあるトラウマから他人を信用することができなくなった駆。
高校の名門テニス部で出会った二人は、入部当日から衝突してばかり。
プレースタイルも真逆で、初めてコートで向かい合ったときからお互いのことが気に食わない。
だけどある日突然、「お前ら、ダブルス組んでみない?」と理不尽な部長命令が下り……。
喧嘩ばかりの凸凹コンビが、練習と敗北を重ねる中で徐々に成長し、絆を深めていく熱血部活テニス物語!
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音訳…松元 良子
サピエ会員の方はダウンロードでもお楽しみいただけます。
閉幕した『パリ2024オリンピック』
開幕する『パリ2024パラリンピック』
パリの街を駆け抜ける両大会のマラソンコースを、さわって比較してみましょう。
エッフェル塔や凱旋門、シャンゼリゼ通りなど、コース沿いの名所の位置は点字シールで確認できます。
ご来館の際にお楽しみください。
これまでにいただいた8月の文芸より3作品です。
◆盆花や 父の墓石を なぞりけり (ペンネーム「たき じろう」)
◆夕風が 外に出ようと 誘いかけ うちわ片手に 二人で散歩 (ペンネーム「いちご大福」)
◆鐘の音よ 永遠に届けと 原爆忌 (ペンネーム「このは はづき」)
※写真は、猛暑日の続くこの時期に活躍中の「おしゃべり熱中症計」です。
『盲ろう者』とは、視覚と聴覚の両方に障がいのある重複障がい者を言います。
本日(9日)、『宮崎県盲ろう者友の会』より、会長や理事など5名ご来館されました。
「盲ろう」には、程度や状態によって、4つのタイプがあります。
1.「全盲ろう」(全く見えなくて、全く聞こえない)
2.「全盲難聴」(全く見えなくて、少し聞こえる)
3.「弱視ろう」(少し見えて、全く聞こえない)
4.「弱視難聴」(少し見えて、少し聞こえる)
それゆえ、それぞれのタイプや個人により、適したコミュニケーション手段も異なります。
今回、有意義な情報交換・意見交換ができました。
都城圏域にも、盲ろうの方々がいらっしゃいます。また、高齢化に伴い、その人数が増加していくことが考えられます。
今後も、盲ろう者支援の更なる充実のため連携を深めていきたいと思います。
=お問い合わせ=
※ NPO法人 宮崎県盲ろう者友の会 電話 0986-71ー3004
・もしくは、都城市点字図書館まで
【完成した点字図書をご紹介します】
人気シリーズ『あやしの保健室』!
動物飼育で育つ子どもたちの心とは……?
◆『あやしの保健室2-3 はらぺこあやかし獣』
*染谷 果子〔著〕
*2巻 230ページ
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新たにモルモットの飼育を始める学校に赴任することになった、養護教諭・奇野妖乃。
動物をめぐって子どもたちの感情は乱れ、ゆれる。
おまけに妖乃と顔なじみのモルモット霊も登場して、妖乃は大忙し!
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・点訳…安達 恵美子
サピエ会員の方は、ダウンロードでもお楽しみいただけます。
8月6日(火)、『夏休み!点字チャレンジ!』(第1回目)を開催しました(写真)
宮崎市よりご参加いただいたご家族もあり、とても賑わいました。
参加された方々から「知らないことばかりで、とても勉強になりました」とのご感想をいただきました。
残り3回〔8月8日(木)、20日(火)、22日(木)〕も“楽しく、ためになるイベント”として実施してまいります(館長)