◆『虹いろ図書館 司書先輩と見習いのぼく』
・櫻井 とりお〔著〕
・4巻 516ページ
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犬上健介、18歳。
今日から憧れの図書館で働きます。
高校卒業後、小さい頃から大好きだった図書館で働き始めた健介。
しっかり者の青柳先輩、破天荒な霜月先輩たちの背中を追いかけながら立派な図書館員を目指すけれど、基本は人見知りで内気。
初めての電話、お客さんの質問、読み聞かせ、と毎日大変!
そんなある日、いたずらっ子ちーが現れて…。
「虹いろ図書館」シリーズ第4弾。
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・点訳…上原 信子
サピエ会員の方はダウンロードでもお楽しみいただけます。
点字図書館
宇宙人ショーンズシリーズ、期間限定で復活
その3『ショーンズ、“隠れ天使”編』
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「私は宇宙人ショーンズ。」
「この惑星の点字図書館とボランティアさんとの関係を調査してみた」
〔ボランティア〕
「今日は、ここにいたわね“隠れ天使”!」
「掛け時計の針の中心だったから見つけやすかったわ!」
〔ショーンズ〕
「ん、隠れ天使?」
「施設内で活動されるボランティアさん向けに、“来館する楽しみを!”と企画している天使のことか!」
「手触りの違う紙を組み合わせて作ってある体長8センチの天使で、実にかわいい!」
「日によって、居場所を移動しているので、探す楽しみもあるというわけか!」
〔ボランティア〕
「この天使は、時々場所を移動しながら、ボランティア活動を応援したり、利用者さんの幸せを願っているらしいわよ!」
「ちょっとした遊び心のコミュニケーションというわけね!」
〔ショーンズ〕
「なんでも、最近はボランティアさんが、帰り際に動かすなどされるので、職員も楽しみにしているようだ!」
「そうか、それなら点字図書館ではなく、天使図書館と呼ぶように館長に提案しよう…」
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=視覚障がいのある皆様へ=
事務所には、隠れ天使の双子の弟がおりますので、ぜひさわってお楽しみくださいませ。
ミクロ家出の夜に
【完成した点字図書をご紹介します】
かがやく10代への贈りもの!
◆『ミクロ家出の夜に』
・金治 直美〔著〕
・2巻 184ページ
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電車一回り分のささやかな家出を続け、父親への反発や友人との悩みをやりすごしていた美陽は、ある日車内で奇妙な声を聴く。
声の主の思いがけない身の上話は、美陽に行動を起こす勇気を与え、家族とその周囲に変化をよびおこす。
重い過去を背負った両親に育てられている少女の心情や行動を表現。
後半では、家族の絆を取り戻す様子を描写している。
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*点訳…中島 雄二
サピエ会員の方はダウンロードでもご利用いただけます。
『迷宮ケ丘 二丁目 百年オルガン』
『迷宮ケ丘 二丁目 百年オルガン』
・日本児童文学者協会〔編〕
・音声デイジー版 2時間13分
・テープ版 2巻
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まゆが音楽室に入ると、ふいに小さな女の子と中学生くらいの男の子が現れた。
女の子にせがまれて、男の子は古いオルガンを弾く。
女の子はまゆにガラスのバッジをくれた…。
5人の作家による奇妙な話のアンソロジー。
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・音訳…今別府 里恵
※『迷宮ケ丘 一丁目 窓辺の少年』も製作し所蔵しております。
どうそ、ご利用くださいませ。
【ご案内】利用者さんがバリアフリーコンサートで演奏されます♪
当館をご利用いただいている八木敏男さんが、バリアフリーコンサート『ガラ・コンサート』にご出演されます。
*日時:11月19日(日)
・開場 13時
・開演 13時30分
*場所:森の駅・エムズガーデン「エムズホール」(都城市乙房町)
*入場無料
=主催・お問い合わせ先=
NPO法人 H・Pミュージック・サポート 電話080‐5210‐8144(牧原)
写真は、主催者代表の牧原様です。
「宇宙人ショーンズ」シリーズ、期間限定で復活
その2『ショーンズ、芸術との遭遇編』
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「私は宇宙人ショーンズ。」
「この惑星の“芸術”という文化を調査するために作品に近づいてみた!」
「ショーンズさん! 11月末日まで開催の市役所ロビー作品展『心の眼で見る四季の風景』、とっても感動しました!」(Aさん)
「見えない方が、香りや音や手触りなどで感じたものを作品にされたそうですが、素敵な作品ばかりでした。」(Bさん)
「見えていた頃の記憶を辿って制作されたっていう作品もあったし…」(Aさん)
「見えなくても制作できるのか!? 私の惑星の人類を超えた能力だ!」(ショーンズ)
「ところで、ショーンズさんが触れている作品は、明星視覚支援学校のぶどうぐみ・陽來梨ちゃんと、りんごぐみ・あかりちゃんの作品らしいですよ」(Aさん)
「これも素晴らしい作品だ。紙に皴をつけて作った朝顔か! ショーンズさんも紙でつくってみたらと言われたが…、
ワシ(和紙)だけではできません!」
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【ご案内】『心の眼で見る四季の風景』(都城市役所ロビー作品展)開催中です。
ぜひご覧くださいませ。
「宇宙人ショーンズ」シリーズ、期間限定で復活!
その1『ショーンズ、点字に出会う編』
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「私は宇宙人ショーンズ。」
「この惑星の“点字”という文字を調査するために、点訳ボランティアさんに近づいてみた!」
「ショーンズさん!現在、使用されている点字って、1990年にパリ訓盲院の〝ルイ・ブライユ〟によって考案されたものなのよ。」(ボランティア)
「ボンジュール! メルシー! エスカルゴ(?)フランス生まれなのか! そういえば、フランス発祥のお菓子“マシュマロ”に感じが似ているな!」(ショーンズ)
「ちょっとビミョー」~影の声~
「日本点字は東京盲唖学校の教員だった石川倉次(いしかわくらじ)によって翻案され、1890年に制定されたものなんですよ。」
「日本では明治時代から使われ始めたのか!」(ショーンズ)
「点訳には様々な規則があるから、早く覚えないといけないよ!」(ボランティア)
「いやいや、慌てることはない。点字だけに“ボツボツ”で構わない!」(ショーンズ)
『あやしの保健室』新シーズン!
【完成した点字図書をご紹介します】
『あやしの保健室』新シーズン!
セカンドシーズンも、学校生活は悩みがいっぱい!
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◆『あやしの保健室2-1 九年に一度の誕生年』
・染谷 果子〔著〕
・2巻 242ページ
9年に1度の「誕生年」を迎える奇野妖乃。
今年が25歳の誕生年。
今度は「養護教諭2年目」として、再び保健室を渡り歩く。
待望の新シリーズスタート!
◆『あやしの保健室2-2 祟る』
*染谷 果子〔著〕
*2巻 240ページ
校庭のイチョウの木を怒らせると祟りが起きる⁉︎
新興住宅地に建つ学校に赴任した養護教諭の奇野妖乃。
イチョウの祟りに悩む子が保健室にやってきては、妖乃特製アイテムの力を借りるけれど……?
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・点訳…安達 恵美子
サピエ会員の皆さまはダウンロードでもお楽しみいただけます。
魔法の指が欲しい
点字の読み書きを思うように習得できない中途視覚障がい者の方が口にされる言葉「魔法の指が欲しい!」
でも、マイペースで大丈夫。
点字がわかるタイミングは人それぞれ!
焦らず、一緒に練習しましょう。
当館は、皆さまがご自分のペースで点字の触読ができますようご支援いたします。
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本日(11月1日)は『点字記念日』(日本点字制定記念日)!
日本点字は、1890年に〔世界で使用される〕ブライユ点字をもとに、石川倉次(いしかわくらじ)によって考案されました。
当時、日本語点字の採用にあたっては3つの案が検討され、石川案が、東京盲唖学校の選定会で正式に採用されました。
採用された日が1890年11月1日であったことから、後に11月1日が『点字記念日』と定められました。
現在では“点字”は視覚障がい者が読み書きするために有効な文字として、広く使用されています。
今後も、質の高い点字図書・資料等の製作や、視覚障がい者の方々への読み書きのご支援に努めてまいります(館長)
利用者さんの文芸作品ばこ
10月にご投稿いただいた文芸から2作品をご紹介します。
ペンネーム「このは はづき」さん
◆恩師逝去 祈りの日々に 感じてた 助け導き 永久に願う
ペンネーム「玉女(たまじょ)」さん
◆ゴロゴロと 山歩きする 雷か
=写真=
視覚障がいのある方が作られた羊毛フェルトのワンちゃんです。
(現在、都城市役所ロビー展に展示中。11月30日まで)