月刊『テープ都城』(第468号)を発行しました。〔音声デイジー版、テープ版〕
= 収録時間:1時間26分 =
〔内容:順不同〕
◎人生と応援
◎心房細動
◎お医者さんの健康コラム
◎そんなにごはんは偉いのか
◎カタツムリ
◎記憶の扉
◎ことば巡礼
◎モグラ工法 シラス掘る
◎笑う人々
◎多目的自分
◎奇跡ってあるんだね 2017
◎大人の教養博識雑学2000より
◎食堂巡礼
◎週間ベストセラー
◎新刊図書紹介
◎その他
=写真=
担当された『都城点訳・音訳友の会』(音訳部2班)の方々です。

月刊『こんにちは 日々あれこれ』(第529号)を発行しました。
※点字版、※メール版(点字データ)
=主な内容(順不同)=
◎歌人 俵万智さん
◎宮崎弁の百人一首
◎県勢世界の頂へ
◎県警拾得物
◎焼酎キリシマ全国発売
◎だいたいしあわせ ストレスのストレス
◎家電製品
◎おじさん図鑑
◎おいじまん
◎チキン南蛮「番長」がPR
◎脳トレ川柳
◎8月の運勢
◎宮崎の日の出・日の入り
その他…
〔別冊〕料理コーナー
◎キャベツのサバ味噌煮
◎豚肉とナスの甘辛煮
◎ゆで豚とキャベツの梅サラダ
◎サバ缶の梅そぼろご飯
◎アボカドのピリ辛みそ肉巻き
=写真=
今月の担当『都城点訳・音訳友の会』(点訳部3班)より2名の点訳者です。

★『対話で楽しむアート鑑賞会』★
7月19日(金)『対話型アート鑑賞会』が開催されました。
主催は、宮崎県障がい者芸術文化支援センターで、当館も協力施設として対応しました。
〔会場〕都城市立美術館
“対話によって芸術を味わう醍醐味”
これは、視覚障がい者と一緒にアート鑑賞を楽しむ手法の一つです。
芸術作品の感じ方は、人それぞれです。
同じイメージを持つことが目的ではありません。
鑑賞ガイド役の方々は、抽象画や前衛的な作品をそれぞれの感性で説明し、説明を受けた視覚障がい者の方々も、ご自身のご経験や感じた気持ちで応えられるなど、アートを深掘りすることができました。
ご参加された視覚障がい者、そして鑑賞ガイドの双方にとって、気づきの多いとても有意義な時間が過ごせました(館長)

【完成した音声デイジー図書をご紹介します】
もうすぐ夏休み!視覚障がい児の読書にいかがでしょう!
◆『パンダのポンポン』
・野中 柊〔作〕
・収録時間1時間35分
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パンダのポンポンは世界でいちばん料理が上手なコックさん。
でも、もしかしたら作るより食べるほうが好き?
そんなポンポンを主人公に、ユニークな動物たちが次つぎに登場します。
レストラン・きら星亭は、今日も大にぎわい!
おいしい料理をめぐり展開する連作童話集!
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・音訳…下德 和代
当館では点字図書も製作し所蔵しております。
併せてご利用くださいませ。
サピエ会員の方はダウンロードでもお楽しみいただけます。

【完成した点字図書をご紹介します】
◆『アガタ』 AGATHA
・首藤 瓜於〔著〕
・5巻 672ページ
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「見えているのに見えないもの、それを捜すの。」
若き女性警視・鵜飼縣が、新米刑事・青木一に突きつけた言葉の意味とは?
『脳男』の作者による規格外の警察小説。
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・点訳…山田 純子
サピエ会員の方は、ダウンロードでもお楽しみいただけます。

【完成した点字図書をご紹介します】
◆『遠い月 室伏忠慶事件帳』
・久坂 裕〔著〕
・4巻 544ページ
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江戸の闇を一陣の風が駆け抜ける
明日を夢見て懸命に生きていた女の命を奪った下手人に室伏が怒りの十手を振り下ろす!
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・点訳…狭間 喜代子
サピエ会員の方は、ダウンロードでもお楽しみいただけます。

音声デイジー版『ごーごー★ちいき』(第134号)を発行しました。
『ごーごー★ちいき』とは都城市社会福祉協議会の広報紙です。
表紙(原本)には、地域でもボランティア活動されている 点訳者・Nさんも集合写真のお一人として掲載されております。
=主な内容=(順不同)
■『小松原地区』
・「志比田サロン」
・団体編…「宮丸自治公民館」
・企業編…「㈱宮崎ヒューマンサービス」
■『お知らせ』
・生活・学習支援サポーター募集!
■『4コマ漫画』「ごーごー幸子」
⇒コマごとに視覚情報(動き・セリフ等)を解説
■忌明寄付(5月受け入れ分)
*音訳・デイジー編集 … 竹下ゆかり
=音声デイジー版の主な機能=
1.見出しから読みたい記事へ移動ができます。
2.音声上にマーク(栞)をつけることができるので、気になる記事を聞き返すのに便利です。
詳しくは当館までお問い合わせください。
ご利用に際しましては、当館へ「利用登録」をお願いします。
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本日(12日)、姫城中より3年生(約30名)が、担当の先生と一緒にご来館されました〔写真〕
目的は、施設見学により「点字図書館を知り、視覚障がい者への理解を深める」と、「ユニバーサルデザインを知る」でした。
学生の皆さんは、それぞれにタブレットで写真を撮ったり、疑問点を質問し記録したりと、熱心に取り組まれていました。

【完成した点字図書をご紹介します】
◆『またね、かならず』
・草野たき〔作〕
・2巻 186ページ
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同級生の女子たちにすんなりとなじめず、つい批判的な目で見てしまう。
自分は自分と思いつつも、でも友達ともつながっていたい…。
陽菜はピアノを弾くことでクラスに存在感を示していたが、転校生がきてから不安で仕方ない。自分よりずっと上手な彼の秘密とは?
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・点訳…鍋倉 裕子
サピエ会員の方は、ダウンロードでもお楽しみいただけます。

7月11日は、当館と都城市総合文化ホール(以下、MJ)とのコラボ企画『わくわくMJ探検2024』を開催し、多くの視覚障がい者の方にご参加いただきました。
昨年初めて開催した同イベントの参加者よりいただいたご意見を取り入れ、趣向を凝らした体験型バックヤードツアーになりました。
= 主な内容 =
・立体模型や触図により建物の位置関係や形状、サイズ感を把握
・観客席に座り、音のVR体験(効果音だけを組み合わせたドラマ仕立ての音による演出)
・ステージに並んだ3台のグランドピアノを弾き、それぞれの鍵盤の感触の違いを感じる体験
・ドラムの演奏体験
・MCデスクに座りナレーション体験
・調整室より、ステージの音を調整する体験と、照明の操作体験
・オーケストラピットの昇降体験 ほか
初参加の方も、昨年参加されたリピーターも、普段ではできない体験をされたこともあり、大満足のご様子でした。
また、様々なステージイベントの成功の裏には、ホールスタッフの陰の努力があることを再認識しました。
当館とMJは、日頃より連携を図りながら、視覚に障がいのある方の社会参加の促進や、更なる文化の向上に取り組んでおります。

