点字図書館

『対話で楽しむアート鑑賞会』

★『対話で楽しむアート鑑賞会』★

7月19日(金)『対話型アート鑑賞会』が開催されました。

主催は、宮崎県障がい者芸術文化支援センターで、当館も協力施設として対応しました。

〔会場〕都城市立美術館

“対話によって芸術を味わう醍醐味”

これは、視覚障がい者と一緒にアート鑑賞を楽しむ手法の一つです。

芸術作品の感じ方は、人それぞれです。

同じイメージを持つことが目的ではありません。

鑑賞ガイド役の方々は、抽象画や前衛的な作品をそれぞれの感性で説明し、説明を受けた視覚障がい者の方々も、ご自身のご経験や感じた気持ちで応えられるなど、アートを深掘りすることができました。

ご参加された視覚障がい者、そして鑑賞ガイドの双方にとって、気づきの多いとても有意義な時間が過ごせました(館長)

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『パンダのポンポン』

【完成した音声デイジー図書をご紹介します】

もうすぐ夏休み!視覚障がい児の読書にいかがでしょう!

◆『パンダのポンポン』

・野中 柊〔作〕

・収録時間1時間35分

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パンダのポンポンは世界でいちばん料理が上手なコックさん。

でも、もしかしたら作るより食べるほうが好き?

そんなポンポンを主人公に、ユニークな動物たちが次つぎに登場します。

レストラン・きら星亭は、今日も大にぎわい!

おいしい料理をめぐり展開する連作童話集!

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・音訳…下德 和代

当館では点字図書も製作し所蔵しております。

併せてご利用くださいませ。

サピエ会員の方はダウンロードでもお楽しみいただけます。

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『アガタ』 AGATHA

【完成した点字図書をご紹介します】

◆『アガタ』 AGATHA

・首藤 瓜於〔著〕

・5巻 672ページ

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「見えているのに見えないもの、それを捜すの。」

若き女性警視・鵜飼縣が、新米刑事・青木一に突きつけた言葉の意味とは?

『脳男』の作者による規格外の警察小説。

****

・点訳…山田 純子

サピエ会員の方は、ダウンロードでもお楽しみいただけます。

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『遠い月 室伏忠慶事件帳』

【完成した点字図書をご紹介します】

【完成した点字図書をご紹介します】

◆『遠い月 室伏忠慶事件帳』

・久坂 裕〔著〕

・4巻 544ページ

****

江戸の闇を一陣の風が駆け抜ける

明日を夢見て懸命に生きていた女の命を奪った下手人に室伏が怒りの十手を振り下ろす!

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・点訳…狭間 喜代子

サピエ会員の方は、ダウンロードでもお楽しみいただけます。

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音声デイジー版『ごーごー★ちいき』(第134号)

音声デイジー版『ごーごー★ちいき』(第134号)を発行しました。

『ごーごー★ちいき』とは都城市社会福祉協議会の広報紙です。

表紙(原本)には、地域でもボランティア活動されている 点訳者・Nさんも集合写真のお一人として掲載されております。

=主な内容=(順不同)

■『小松原地区』

・「志比田サロン」

・団体編…「宮丸自治公民館」

・企業編…「㈱宮崎ヒューマンサービス」

■『お知らせ』

・生活・学習支援サポーター募集!

■『4コマ漫画』「ごーごー幸子」

  ⇒コマごとに視覚情報(動き・セリフ等)を解説

■忌明寄付(5月受け入れ分)

*音訳・デイジー編集 … 竹下ゆかり

=音声デイジー版の主な機能=

1.見出しから読みたい記事へ移動ができます。

2.音声上にマーク(栞)をつけることができるので、気になる記事を聞き返すのに便利です。

詳しくは当館までお問い合わせください。

ご利用に際しましては、当館へ「利用登録」をお願いします。

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【中学生の「なるほど施設見学」】

本日(12日)、姫城中より3年生(約30名)が、担当の先生と一緒にご来館されました〔写真〕

目的は、施設見学により「点字図書館を知り、視覚障がい者への理解を深める」と、「ユニバーサルデザインを知る」でした。

学生の皆さんは、それぞれにタブレットで写真を撮ったり、疑問点を質問し記録したりと、熱心に取り組まれていました。

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『またね、かならず』

【完成した点字図書をご紹介します】

◆『またね、かならず』

・草野たき〔作〕

・2巻 186ページ

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同級生の女子たちにすんなりとなじめず、つい批判的な目で見てしまう。

自分は自分と思いつつも、でも友達ともつながっていたい…。

陽菜はピアノを弾くことでクラスに存在感を示していたが、転校生がきてから不安で仕方ない。自分よりずっと上手な彼の秘密とは?

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・点訳…鍋倉 裕子

サピエ会員の方は、ダウンロードでもお楽しみいただけます。

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【わくわくMJ探検2024】

7月11日は、当館と都城市総合文化ホール(以下、MJ)とのコラボ企画『わくわくMJ探検2024』を開催し、多くの視覚障がい者の方にご参加いただきました。

昨年初めて開催した同イベントの参加者よりいただいたご意見を取り入れ、趣向を凝らした体験型バックヤードツアーになりました。

= 主な内容 =

・立体模型や触図により建物の位置関係や形状、サイズ感を把握

・観客席に座り、音のVR体験(効果音だけを組み合わせたドラマ仕立ての音による演出)

・ステージに並んだ3台のグランドピアノを弾き、それぞれの鍵盤の感触の違いを感じる体験

・ドラムの演奏体験

・MCデスクに座りナレーション体験

・調整室より、ステージの音を調整する体験と、照明の操作体験

・オーケストラピットの昇降体験 ほか

初参加の方も、昨年参加されたリピーターも、普段ではできない体験をされたこともあり、大満足のご様子でした。

また、様々なステージイベントの成功の裏には、ホールスタッフの陰の努力があることを再認識しました。

当館とMJは、日頃より連携を図りながら、視覚に障がいのある方の社会参加の促進や、更なる文化の向上に取り組んでおります。

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『都城で製作し、最初に完成した点字・録音図書は?』

【都城で最初に製作した図書は?】

都城市点字図書館で製作し、最初に完成した点字・録音図書をご紹介します。

いずれも、昭和63年に完成登録した図書です。

(都城市点字図書館は、昭和62年10月1日に開館)

■点字図書・第1号

※『男どき 女どき』 向田 邦子〔著〕

時の間にも、男時(おどき)・女時(めどき)とてあるべし(「風姿花伝」)

人は毎日小さな感銘に助けられて生きている。最後の小説とエッセイを所収、人生の〈大切な瞬間〉を綴った作品集。(点字盤で点訳した手打ち点字図書です)

■録音図書・第1号

※『愛が裁かれるとき』 澤地 久枝〔著〕

愛し合ったはずの夫婦がなぜ別れねばならないのか?

家庭裁判所の門をくぐった十五のケースを通して現代の愛のかたちを鋭く浮きぼりにするドキュメント<離婚>(カセットテープ図書のみ)

=写真=

テープ図書『愛が裁かれるとき』を持つ都城市ボランティアセンターの橋本さん(左)と、点字図書『男どき 女どき』を持つ館長です。

「これまで多くの点訳・音訳ボランティアさんに支えられてきたのですね」と橋本さん。

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「霧島ティータイムズ」(第446号)

  「霧島ティータイムズ」(第446号)

  ※ 点字図書館ワーキングポリシー

  「あったかサポート やくだちインフォ!」

  *インフォとは、インフォメーション(情報)の意味です。

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 目次 

  • 降っても、晴れても
  • 便利グッズのご紹介
  • 福祉会通信(都城)
  • 読書作品ばこ
  • 友の会メロディ(第223回)
  • お薦めデイジー図書のご紹介
  • 新刊案内(デイジー図書及びテープ図書)
  • 新刊案内(点字図書)

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 ① 降っても、晴れても(館長エッセイ)

 「NHKハート展」の2021年度入選作より一編の詩をご紹介します。

      母の日

   今年の母の日のプレゼント

   私は

   考えた

   自分で

   買い物に

  行けないから

  メールで「ありがと」と言った

  私は

  母に

  何もしてあげられないから

  私がショートステイに行くことを

  プレゼントした

  いつも

  私の介護してくれて

  ありがとう

  ありがとう

「NHKハート展」とは、全国の障害のある人から寄せられた詩を紹介する展覧会で、

この詩の作者は、和歌山県の芦田 琴世さん〔当時56歳〕です。

芦田さんは、仮死分娩で生まれ、小さい時から重度の肢体不自由があり、様々なご苦労をされてきたそうですが、今では声の出る意思伝達装置で詩を作るようになられたそうです。

「ハート展」と言えば、この作品と同じ年に都城市在住のYさんの詩も入選され作品集に掲載されたこともございます。

「NHKハート展」では、今年度も次のとおり詩を募集されています。

・テーマは自由で未発表の詩。

・応募は一人5編まで。

・点字作品も応募可能です。

・締切り 2024年9月5日(木)消印有効

皆さま、何気ない日々のひとコマや、思いを綴ってみてはいかがでしょうか?

詳しくは点字図書館までご連絡くださいませ。

 ② 便利グッズのご紹介 

  雨の外出時のお役立ちグッズです。

◆『サイレントアンブレラ』

=特徴=

直径約112cmの長傘です。

傘骨は8本でたたむと、長さが約90cmになります。二重構造なので雨音が静かです。

周囲の音が聞き取りやすく、自動車等の音も従来の雨傘より察知しやすくなります。

また、紫外線と熱も遮断するので、日傘としてもお使いいただけます。

滑らかな安全ロクロ採用で指を挟む心配がありません。そして、軽い力でスムーズに開閉できます。

色は、オレンジ、ネイビー、ひまわり柄ブルー、ひまわり柄イエローから選べます。

重さ:約470グラム

価格:19,800円(税込)

※お問い合わせ 日本点字図書館 わくわく用具ショップ 電話03‐3209‐0751

 ③ 福祉会通信(都城) 

 今、我が家の庭にはあじさいとダリアの花が咲き誇っております。

トマト、なす、きゅうり、ししとう、ピーマンなどの夏野菜も元気に育っております。スイカとかぼちゃは育つかどうか心配です。

 会議出席のために宮崎へ行き、神宮駅で電車を降りた時、ベトナム人の青年がサポートしてくれて横断歩道まで歩きました。人の心の優しさは、国によらずその人の中にあるものだなあと、つくづく思いました。会議が終了し、タクシーを呼んだ時、離れた場所に停車したまま、乗務員の方が運転席に座ったままでしたので、こちらは一般車両なのかどうか迷いました。車内で話すと、視覚障がい者の対応が今までなかったとのことでした。対応について指導させてもらいました。年齢は80歳とのことでした。年齢への差別や偏見はないのですけどね、いささか不安でした。我が国が抱えている人口減少の一端を垣間見る思いでした。どの業界も深刻な人手不足みたいですね。

 (7月の行事予定)

▼県視協協会研修会

日時          21日(日曜日) 午前10時から午後2時まで

場所          宮崎県立視覚障害者センター 2階研修室

内容          三股町視覚障がい者福祉会会長の蔵元さんによる講話「能登地震後のボランティア体験について」の説明ですが、白杖1本で現地まで移動し、マッサージと傾聴ボランティアをしていらっしゃいました。講話を聴くと感動と励みをもらうと思います。

その後、同行援護や困っていることの話し合い。昼食後に、元宮崎県障がい者スポーツ協会専門指導員の米田ゆかりさんの「健康と運動に関するセミナー」があります。

くわしくは、電話0986-24-7219(会長 八木)まで。

 ④ 読者作品ばこ  

                   6月にご投稿いただいた作品です。

  ペンネーム「このは はづき」さんの作品

◆あじさいや 雨の中にも 輝きぬ 温もりくれる 愛しき花よ

◆スーパーに 青梅出る 時となる 梅干しになり 秋食卓に

◆梅雨となる 冷やしソーメン 昼の膳 喉元すっきり 夏の昼下がり

◆父の日祝う 子も父となる 幾世代 子孫繁栄 寿ぎうたう

  ペンネーム「〇〇〇」さんの作品

◆なに植えた 嫌いなスイカ できるかな

◆畑から 野菜の匂い 入り込む

  ペンネーム「めがねの しのんちゃん」さんの作品

◆春風や そよそよ吹きて ああ涼し

◆しゃくなげや 可憐な花を 咲かせてな

  ペンネーム「あやの りょうや」さんの作品

◆お茶を飲み 早朝散歩 1時間 鳥のさえずり 聞きつつ歩く

◆庭先の ミニトマト取り 朝の膳

◆鳥さんよ 俺にも残せ ブルーベリー

 ⑤ 友の会メロディ(第223回) 

   昨今の事情                音訳部 飯田 美穂子

先日、アメリカ西海岸での茶道講演会の報告を聞く機会を得た。

講師は日本から出向いたハワイ出身日系3世の茶人である。彼は、日本人の妻や孫達との日本での暮らしも、育ったアメリカも両方の心を説明できる。

茶道は日本の伝統文化の伝承であり、また世の移りと共に変化する部分もある。

猛威を振るった感染症の時は、喫茶の仕方も100年前の時と同じ方法となった。

さて、昨今の“ジェンダーレス”、社会的文化的に男女の区別の無い世界も今やどこにでも浸透している。

アメリカでの質疑応答で、茶道で身につける帛紗(道具を清める布)が「なぜ男性は紫で女性は赤い色でないといけないのか?」となったそうだ。

そんなのどっちでもいい、と思うのだが議論大好きのアメリカ人だ。

らちが明かず、講師は「では全員皆“緑色”にしたらいいじゃないですか!」と提案したそうだ。日本の「和の心」の真意がどうか残りますように。

 ⑥ お薦めデイジー図書のご紹介 

  タイトル           著者名            時間数     

◎ 明けない夜はない      佐藤 尚美          3時間5分

【内容】

持病の糖尿病に起因して40代で失明した著者は、突然見えなくなったことでふさぎ込み、家から出ない生活を続けていた。

しかし、やがて周囲の人の働きかけで外の世界への興味を取り戻し、生き甲斐がほしいと思うようになる。

そんな時、市の広報誌で障がい者のアメリカ姉妹都市への福祉視察の公募を知る。

視力障がい者として35年。前を向いてチャレンジを続ける女性の自伝。

◎ if サヨナラが言えない理由    垣谷 美雨     10時間34分

【内容】

マジメだけど不器用、悩める女医が拾ったのは、患者の心の声が聞こえる聴診器。

彼女は、患者とともに“もうひとつの人生”を生き直すことになるが…。

◎ 幽世のおくりごと 百鬼夜行の世話人と化け仕舞い    忍丸  7時間57分

【内容】

幽世に迷いこんだ拍子に記憶を失った少女・雪白は、あやかし達の恨みや未練を絶ち、次の生へと送り出す世話人・カゲロウの厄介になることに。

あやかし達と心を通わせるうちに、雪白は命の意味を知っていく。

◎ 風に立つ                   柚月 裕子           12時間19分

【内容】

家庭裁判所に送られてきた少年を預かる補導委託の引き受けを申し出た、南部鉄器職人の父・孝雄。父の行動に戸惑う悟。

少年と工房でともに働くうち、悟の心にも少しずつ変化が訪れる。

◎ 劇場版 SPY×FAMILY CODE:White  遠藤 達哉〔原作〕  ワダヒトミ〔著〕  3時間38分

【内容】

名門イーデン校での調理実習で“星(ステラ)”獲得を狙うため、伝統菓子〈メレメレ〉を求めて家族旅行に向かったフォージャー家。

道中の列車内でアーニャが怪しいカギを発見し、思わぬ大事件に巻き込まれる。映画のノベライズ。

◎ 守護者の傷               堂場 瞬一            14時間10分

【内容】

神奈川県警の巡査部長・水沼は、民事裁判の対応をする訟務課へ異動し、弁護士資格を持つ新人・新崎(しんざき)と強盗犯グループへの違法捜査を問う裁判を担当することに。

しかし、法廷で、関与した警察官の嘘が暴露される。

◎ 「舌」は口ほどにものを言う 漢方薬局てんぐさ堂の事件簿   塔山 郁   8時間4分

【内容】

味覚をなくしたグルメリポーター、木の実が恐い元教師、毒草を探す会社員…。

薬剤師試験に3回落ちた薬局の新米店主と漢方医学のプロが、様々な謎に挑む! 

漢方の豆知識もわかる養生ミステリー。

◎ 水車小屋のネネ        津村 記久子       15時間59分

【内容】

親から逃れ二人で生きることにした18歳と8歳の姉妹は、たどり着いた町でしゃべる鳥と出会う。支え合う人々の40年を通して描く、希望と再生の物語。

第53回谷崎潤一郎賞受賞作品。

◎ 燕は戻ってこない      桐野 夏生         11時間41分

【内容】

北海道での介護職を辞め、東京で病院事務として働く29歳の女性。非正規雇用のため給与は少なく、心身ともに困窮する中、代理母出産を持ちかけられる。

第64回 毎日芸術賞、第57回 吉川英治文学賞受賞作品。

◎ 東大教授、若年性アルツハイマーになる    若井 克子    5時間49分

【内容】

東大教授であり脳外科医でもあった若井晋は、50代で若年性アルツハイマーと診断された。地位を、知識を、そして言葉を失ったとき、彼は、そして家族はどうなったのか。最期まで歩みをともにした妻が、ありのままを綴る。

【自館製作分新刊案内】

 ⑦ デイジー図書及びテープ図書 

  タイトル         著者名             時間数       

◎ 四時刻々 詩集     本多 寿          1時間18分(テープ1巻)

【内容】

1年や1ヶ月を四つに分ける「四時(しいじ)」を「詩を作る時」と思い定め、刻々と変化変容する出来事に対して生まれる問いを詩作で試みた全40編を収録。

◎ 死を売る男 ご制外新九郎風月行  湊谷 卓生 7時間48分(テープ6巻)

【内容】

前将軍・秀忠より「ご制外」と認められた雨宮新九郎は、幕閣の重鎮の依頼で、若衆歌舞伎の人気役者が不審死を遂げた事件を探る。

事件の裏にうごめく権力の正体とは? 江戸の闇を新九郎の必殺の片手突きが唸る。

 ⑧ 点字図書  

  タイトル            著者名              冊数

◎ あいつ探し          中尾 三十里             1

【内容】

第7回小川未明文学賞大賞受賞作品

宇宙人とあだ名されている小学校の転校生を主人公に、現代っ子の生き方を描く物語。

◎ 開田先駆者3人の偉人物語    山田のかかし笑劇団 ほか     1

【内容】

都城市、庄内・山田・志和地地区の開田事業で功績を残した3人の偉人。

坂本源兵衛、前田正名、石川理紀之助の物語。

◎ 鏡四郎活殺剣        城 駿一郎               3

天馬一族 八代将軍 徳川綱吉によって滅ぼされた忍びの軍団。

復讐を誓った天馬の残党たちは恐るべき策略を秘め、家康の法要のため日光東照宮に向かう綱吉の暗殺を決行するが…。鏡四郎の修羅殺法が、闇を斬る。

◎ はじめる習慣       小林 弘幸                3

【内容】

今日が一番若い。今日が新しい人生のはじまり。

さあ、あなたは何をはじめますか?

名医が実践する「自律神経を整え、心地よく暮らす」99の行動術。

  • その他の新刊図書は「こんにちは日々あれこれ」(点字版)及び「テープ都城」(デイジー版、テープ版)でご紹介しています。

都城市点字図書館へのご連絡は、

【電話】0986・26・1948(FAX兼用) 0986・36・5033(電話のみ)

【住所】 〒885‐0077 都城市松元町4‐17

【電子メール】 mkjtenji@circus.ocn.ne.jp

【開館日】 月曜~金曜   【利用時間】 午前9時~午後5時

以上で「霧島ティータイムズ 第446号」を終わります。

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