当館をご利用いただいている八木敏男さんが、バリアフリーコンサート『ガラ・コンサート』にご出演されます。
*日時:11月19日(日)
・開場 13時
・開演 13時30分
*場所:森の駅・エムズガーデン「エムズホール」(都城市乙房町)
*入場無料
=主催・お問い合わせ先=
NPO法人 H・Pミュージック・サポート 電話080‐5210‐8144(牧原)
写真は、主催者代表の牧原様です。

当館をご利用いただいている八木敏男さんが、バリアフリーコンサート『ガラ・コンサート』にご出演されます。
*日時:11月19日(日)
・開場 13時
・開演 13時30分
*場所:森の駅・エムズガーデン「エムズホール」(都城市乙房町)
*入場無料
=主催・お問い合わせ先=
NPO法人 H・Pミュージック・サポート 電話080‐5210‐8144(牧原)
写真は、主催者代表の牧原様です。
その2『ショーンズ、芸術との遭遇編』
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「私は宇宙人ショーンズ。」
「この惑星の“芸術”という文化を調査するために作品に近づいてみた!」
「ショーンズさん! 11月末日まで開催の市役所ロビー作品展『心の眼で見る四季の風景』、とっても感動しました!」(Aさん)
「見えない方が、香りや音や手触りなどで感じたものを作品にされたそうですが、素敵な作品ばかりでした。」(Bさん)
「見えていた頃の記憶を辿って制作されたっていう作品もあったし…」(Aさん)
「見えなくても制作できるのか!? 私の惑星の人類を超えた能力だ!」(ショーンズ)
「ところで、ショーンズさんが触れている作品は、明星視覚支援学校のぶどうぐみ・陽來梨ちゃんと、りんごぐみ・あかりちゃんの作品らしいですよ」(Aさん)
「これも素晴らしい作品だ。紙に皴をつけて作った朝顔か! ショーンズさんも紙でつくってみたらと言われたが…、
ワシ(和紙)だけではできません!」
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【ご案内】『心の眼で見る四季の風景』(都城市役所ロビー作品展)開催中です。
ぜひご覧くださいませ。
その1『ショーンズ、点字に出会う編』
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「私は宇宙人ショーンズ。」
「この惑星の“点字”という文字を調査するために、点訳ボランティアさんに近づいてみた!」
「ショーンズさん!現在、使用されている点字って、1990年にパリ訓盲院の〝ルイ・ブライユ〟によって考案されたものなのよ。」(ボランティア)
「ボンジュール! メルシー! エスカルゴ(?)フランス生まれなのか! そういえば、フランス発祥のお菓子“マシュマロ”に感じが似ているな!」(ショーンズ)
「ちょっとビミョー」~影の声~
「日本点字は東京盲唖学校の教員だった石川倉次(いしかわくらじ)によって翻案され、1890年に制定されたものなんですよ。」
「日本では明治時代から使われ始めたのか!」(ショーンズ)
「点訳には様々な規則があるから、早く覚えないといけないよ!」(ボランティア)
「いやいや、慌てることはない。点字だけに“ボツボツ”で構わない!」(ショーンズ)
点字の読み書きを思うように習得できない中途視覚障がい者の方が口にされる言葉「魔法の指が欲しい!」
でも、マイペースで大丈夫。
点字がわかるタイミングは人それぞれ!
焦らず、一緒に練習しましょう。
当館は、皆さまがご自分のペースで点字の触読ができますようご支援いたします。
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本日(11月1日)は『点字記念日』(日本点字制定記念日)!
日本点字は、1890年に〔世界で使用される〕ブライユ点字をもとに、石川倉次(いしかわくらじ)によって考案されました。
当時、日本語点字の採用にあたっては3つの案が検討され、石川案が、東京盲唖学校の選定会で正式に採用されました。
採用された日が1890年11月1日であったことから、後に11月1日が『点字記念日』と定められました。
現在では“点字”は視覚障がい者が読み書きするために有効な文字として、広く使用されています。
今後も、質の高い点字図書・資料等の製作や、視覚障がい者の方々への読み書きのご支援に努めてまいります(館長)