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『“居場所”としての点字図書館』

当館では、情報提供事業とともに、視覚障がい者等の“居場所”としての充実にも取り組んでおります。

5月18日(日)、図書館の在り方について長年ご研究され、全国的にご講演等なさっている松田ひとみ氏と情報交換をいたしました。
〔場所〕都城市立図書館 対面朗読・録音スタジオ

特に、当館の基本方針の一つである“居場所”機能の取り組みについて、有意義な意見交換ができました。
今後の事業に反映していきたいと思います(館長)

=写真=
図書『学校の「読書バリアフリー」はじめの一歩』を手にされる松田ひとみ氏(写真右)
松田氏は、同書の執筆者のお一人です。

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『宮崎県点訳・音訳協議会総会 』

5月17日(土)『宮崎県点訳・音訳協議会総会』(会場:県立視覚障害者センター)が開催され、都城から「都城点訳・音訳友の会」の会長・副会長とともに出会して参りました(写真)
総会後には、部会(点訳、音訳)に分かれ、研修会や諸課題等について協議いたしました。

今後も県内の点訳者・音訳者等と連携を深めてまいります〔館長〕

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『いす一脚分の待機スペースを!』

先日の盲導犬理解についての投稿の後、ご覧いただいた喫茶店の方から、受け入れのポイントを教えていただきたいとお電話をいただきました。

例えば、テーブル席の場合、盲導犬ユーザーが座る隣のいすを外して、盲導犬の待機スペースをつくることも、利用しやすさとなります。

このような、ちょっとしたご配慮が、盲導犬ユーザーの外出の楽しみにつながります。

皆さま、どうぞご協力をお願いいたします。

※写真はイメージです。

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『開講しました!〔点訳・音訳ボランティア養成講座〕』

5月14日(水)『点訳・音訳ボランティア養成講座』の合同開講式を開催しました(写真)
点訳と音訳の講座は、それぞれ月2~3回のペースで、来年3月まで実施します。

両講座ともに専門知識・技術の習得のほかに、ガイドのポイントや、様々な支援についても学んでいただき、読書バリアフリーの促進や、視覚障がい者福祉の向上につながりますよう実施してまいります(館長)

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★「ご利用ください!点字版『編み図』」★

Wさんより“編みぐるみ”の写真が届きました。

最近、完成された「キティちゃん」と「たれぱんだ」

そして「キティちゃんフェイスクッション」です。

どの作品も素晴らしい出来栄えです!(写真)

Wさんは、当館で製作した点字版『編み図』をご利用いただいており、作品が完成するたびに写真とご感想をいただきます。

いつもありがとうございます。

当館では約30タイトルの点字版『編み図集』を製作しております。

「これから始めてみようかな?」という初心者向けに、わかりやすく説明している編み図本もございます。

また、サピエ図書館にも点字データをアップロードしておりますので、サピエ会員の方は、ダウンロードでもご利用いただけます。

どうぞ、編み物の時間をお楽しみくださいませ。

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★「ご利益あるかも、鹿の角」★

古来、鹿は「神様の使い」とされ、力の象徴と言われてきました。

当館では、さわってわかる本物シリーズの一環として、鹿の角をご用意いたしました(写真)

その他、イノシシの牙もございます。

しばらく受付に展示しておりますので、カタチや重さをお確かめください。

毎年、角が生え変わることから、1年サイクルで稲作を続けてきた日本人にとって“福を呼ぶ縁起物”とされてきた鹿の角。

さわると、ご利益あるかもしれませんね!

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★『こどもの読書週間』にちなんで、図書紹介…★

現在『こどもの読書週間』(4月23日~5月12日)

そこで、館長おすすめの一冊をご紹介します。

笑いあり、涙ありのなにわの物語!

◆『ぼくって弱虫』

・北岡 克子〔作〕

・音声デイジー版 1時間50分

・テープ版 2巻

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ぼくの父は売れない漫才師。

それもあって、学校でいじめられていた。

金髪の兄や派手な姉に囲まれてパッとしないぼくにさらに不幸は続いたが…

父は、一見のんきに見える漫才師。

だけど、病気で助かる見込みのない母を病院に残したまま仕事に向かいます。

悲しいときに人を笑わす仕事ってつらい。

でも、死期の迫る母は、そんな父が大好きでした。

第6回小川未明文学賞大賞受賞作品

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音訳…二村 加奈子

サピエ会員の皆さまはダウンロードでもご利用いただけます。

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「ひかりを失う目の難病」

網膜色素変性症をご存じでしょうか?

「ひかりを失う目の難病」とも言われる眼科疾患で、成人中途視覚障がい原因の3位と言われています。

本日は、当事者であり『NPO法人kanきち会』代表として、網膜色素変性症の方々を支援されていらっしゃる竹森義則代表(写真左)がご来館され、当事者やご家族に対する支援について意見交換しました。

中途障がいのため、引きこもりがちになる方や、支援の制度をご存じでない方も多くいらっしゃる現状があります。

今後、連携を深めて、支援に努めたいと思います(館長)

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『青い鳥郵便葉書』

日本郵便株式会社は青い鳥をデザインしたオリジナル封筒に通常郵便葉書を入れた「青い鳥郵便葉書」を無償で配付されています。配布は6月2日(月)まで。

葉書の種類は、通常郵便はがきの「くぼみ入り」「無地」「インクジェット紙」で、お一人につき、いずれか1種類を20枚です。

=配付の対象となる方=
重度の身体障害者(1級または2級)と知的障害者(療育手帳にAまたは1度、2度と表記されている方)

=申し込み方法=
(1)最寄りの郵便局の窓口に身体障害者手帳または療育手帳を提示し、申込書に必要事項を記入し提出してください(代理人・代筆も可)
(2)適宜の用紙に「青い鳥郵便葉書配付申込書」と明記し、手帳の種類、級別または程度、希望する葉書種類、氏名、手帳の住所、配付先(代理人が申請する場合は、代理人の氏名、続柄、住所)を記入し、身体障害者手帳または療育手帳の写し(記入内容が確認できるページ)とともに最寄りの郵便局に郵送してください。

※申込書(別紙)は、郵便局の窓口で入手できます。
また、ホームページからダウンロードすることもできます。
↓↓↓
https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2025/00_honsha/0319_02.html

=配布方法について=
最寄りの配達を担当する郵便局から送付されます。
申込書を提出した郵便局窓口で直接受け取ることができませんのでご注意ください。

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「まずは説明会へ!」【点訳講座・音訳講座】

募集中の『点訳ボランティア養成講座』と『音訳ボランティア養成講座』。

「初心者なので少し不安です」

「点訳か音訳、どちらにしようか迷っています」

このようなお声も少なくありません。

そのような方は、ぜひ合同開講式の後の説明会にご参加ください。

実際の演習の様子をご覧いただきながら詳しくご説明いたします。

ご確認後、お申込みいただく予定にしております。

「説明だけでも聞いてみたい!」、そのような方もご遠慮なくご参加ください。

※説明会のみご希望の方も、準備の都合上、事前にご連絡くださいませ。

>> お申込みについて…

・お電話 0986ー26ー1948

※休館日や閉館時間帯にお電話される場合は、留守番電話に次の3点を録音ください。

①お名前

②ご住所

③電話番号(ご連絡が取りやすい携帯電話など)

<メールでお申し込みされる場合も、上記①~③をご記載の上、 mkjtenji@circus.ocn.ne.jp まで送信ください>

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『点訳・音訳ボランティア養成講座』合同開講式・説明会

・日時 5月14日(水) 13:30~15:30

・会場 都城市総合社会福祉センター 2階 研修室

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どうぞ、よろしくお願いいたします。

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