都城市点字図書館へようこそ!

0986-26-1948

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点字図書館とは

「点字図書館」とは、点字図書、録音図書等の 収蔵、貸出し、製作等を行っている視覚に障がいのある方 のための専門図書館のことです。視覚障害者の求める情報を提供する目的で下記の業務を行っています。『見えない人』(重度視覚障害者)から、『見えにくい人』(ロービジョン:弱視者)まで、さまざまな方にご利用いただいております。

貸出・閲覧

貸出・閲覧

 点字図書、録音図書の貸し出し、閲覧サービスを行います。
資料の製作

資料の製作

 点字図書、録音図書、資料の製作を行います。
読み書き支援

読み書き支援

 視覚障害者のための、点字読み書き支援を行います。
機器操作サポート

機器操作サポート

視覚障害者用情報機器(パソコン、ワープロ等)の操作サポートを行います。
ボランティア養成

ボランティア養成

 点訳・音訳ボランティアの養成を行います。

完成図書案内(都城市点字図書館製作)

お知らせ

【受講生募集】『点訳・音訳ボランティア養成講座』

『点訳ボランティア養成講座』『音訳ボランティア養成講座』の受講生を募集しております。 ********** ★『点訳ボランティア養成講座』 ・水曜日 9:30~11:30(月2回程度、22回) 〔期間〕5月14日(水)~令和8年3月4日(水) 〔会場〕都城市総合社会福祉センター(都城市松元町) 〔教材費〕2,000円 ********** ★『音訳ボランティア養成講座』...

『EXPO2025 公式触知図』をご利用ください!

4月13日(日)に開幕する『2025年大阪・関西万博』の公式触知図(写真)のご案内です。 このマップは、点字と大活字で併記されています。 また、墨字は白黒反転文字(黒地に白文字)が使用されており、ロービジョンの方も読みやすく工夫されています。 会場全体図や各ゾーンの案内図については、線や図形等を盛り上げて立体印刷されています。 このマップは当館にございますので、どうぞご利用くださいませ。...

文芸作品ばこ(利用者さんの作品)

【利用者さんの文芸作品ばこ】(令和7年3月ご投稿作品)

3月にご投稿いただいた文芸から2作品をご紹介します。 ◆開花待つ 蕾の中の 桜かな 花咲き満開 春盛りに     ペンネーム「このは はづき」さん ◆窓枠の 隣の家の 梅の花     ペンネーム「あやの りょうや」さん ※写真は、冷たい雨の中に咲く桜です。(都城市総合福祉会館2階より撮影)...

【利用者さんの文芸作品ばこ】(令和7年2月ご投稿作品)

2月にご投稿いただいた文芸から2作品をご紹介します。 ◆忘れずに 膨らみかける 梅の花        ペンネーム「〇〇〇」(まるまるまる)さん ◆バレンタイン こっそりチョコを 僕は買い   ペンネーム「りょうやのじぃじ」さん...

【利用者さんの文芸作品ばこ】(令和7年1月ご投稿作品)

1月にご投稿いただいた文芸から2作品をご紹介します。 ◆緋寒桜 空を旅した 春の花 温もり告げる 春遠からじ  (ペンネーム「このは はづき」さん) ◆初稽古 終えてぜんざい 振舞われ          (ペンネーム「あやの りょうや」さん) ※写真は、聴覚障がいのある木工職人さんからいただいたハンドメイドの作品(うし)です。...

霧島ティータイムズ

 『霧島ティータイムズ』は、都城点字図書館が毎月発行している情報誌です。館長エッセイほか、各種ご案内、便利グッズのご紹介のほか、福祉会からのお知らせ、ボランティアの方のエッセイ、読者の作品、新しく完成したデイジー図書、テープ図書、点字図書の紹介などの情報が盛りだくさんの内容となっています。

お願い

★「触知案内板」は清潔に!★

★「触知案内板」は清潔に!★ 写真は、当館事務所出入口の横に設置している「点字表記のついた業務案内板」を清掃している様子です。 当館では、この案内板を毎朝清掃しています。 この点字案内板の目的の一つは点字の啓発で、実際にどれくらいの方が触読されたか把握しておりませんが、指で読まれた際に、不快な思いをなさらないよう気をつけています。 街中でも、至る所で「触知案内図」を見かけるようになりましたが、ホコリだらけの案内板も少なくありません。 私たちは「点字や触知図は、さわって読むもの!」ということを、ついつい忘れてしまいがちです。 気持ちよくご利用いただけますよう、定期的な清掃やメンテナンスを心掛けたいものです(館長)...

【点字ブロックの上に物を置かないで!】

3月18日は『点字ブロックの日』です。 当館では、毎年この時期に点字図書館周辺に敷設された点字ブロックの点検を実施しております。 今年は、白杖を使用している職員と晴眼者の職員の2名で実施いたしました(写真) その結果、少し経年劣化がみられる箇所があったものの、歩行に支障はありませんでした。 点字ブロックの正式名称は「視覚障害者誘導用ブロック」といいます。 1967年(昭和42年)3月18日に、岡山県立岡山盲学校付近の交差点において、世界で初めてとなる点字ブロックが敷設され、その後、世界に広まっていきました。 「点字ブロック」と呼ばれている理由は、財団法人安全交通試験研究センターの登録商標第4569872号「財団法人安全交通試験研究センターの点字ブロック」として登録されているため「点字ブロック」と呼ばれるようになりました。 普及当初は、様ざまなブロックが製造されていましたが、視覚障がい者から規格の統一を求める要望があがり、日本工業規格(JIS)は、2001年(平成13年)にJIS T9251(視覚障害者誘導用ブロック等の突起の形状・寸法及びその配列に関する規定)を定め、点字ブロックの形を規定しました。 ***** ※<皆さまへ>※ 「点字ブロック」は、視覚障がい者にとって大切な「道しるべ」です。 ブロックの上に、車や自転車を止めたり、看板などを置かないようお願いいたします。...

【ロービジョン(弱視)あるある話より】

「またまた、鼻でタッチしてしまいました」 最近急激に増加しているタッチパネル式のセルフレジ。 ロービジョン(弱視)の方が、自分で操作しようと顔を近づけたところ、鼻が少しだけ触れ、意図しない操作をしてしまう。そんなことも少なくないようです。 特にパネルの感知度が上がっている分、この傾向も多くなっているそうです。 セルフレジやATMでの操作に困っているロービジョンの方を見かけられましたら、一声お声かけのほどよろしくお願いいたします。 ※写真はイメージです。...

点字図書館のあゆみ

*昭和62年10月1日 都城市点字図書館が開館

*平成6年7月   「てんやく広場」(現「サピエ」)に加入し、サービス開始

*平成24年10月27日(土)

 「都城市点字図書館開館25周年記念行事(式典・講演会)」を開催

 会場:Msホール(都城市乙房町)

*令和6年4月1日

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