【館長お薦め点字図書のご紹介】

◆『アダンが揺れた日』『新 関之尾物語』

・宮原 敏博〔著〕 

・2巻 192ページ

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『アダンが揺れた日』…

美しく穏やかな島、与論島での終戦直前の物語。

兵力も武器も底をついている中、米軍の攻撃は激しくなっていた。

「撃つんじゃない!」島の責任者の一言。

この決断で無謀な反撃をしなかったことが、島の住民の命を救った。

戦争の虚しさを語り継ぐ、与論島出身の医者の実話に基づいた物語。

『新 関之尾物語』…

都城市の関之尾滝に伝わるほのかな伝説を小説化した悲哀物語。

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・点訳…池田 朝美

当館で2015年に製作した点字図書です。

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サピエ会員の方はダウンロードでもご利用いただけます。

※当館では、“We Love 宮崎・みやこんじょ!”をコンセプトに、地元にゆかりのある図書の製作にも取り組んでいます。

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