11月1日は『点字記念日』(日本点字制定記念日)です。
日本で使用されている点字は、世界中で読み書きされている“ブライユ点字”をもとに、東京盲唖学校の教員であった石川倉次(いしかわくらじ)氏により考案されました。
また、日本点字として採用された日が1890年(明治23年)11月1日であったことから、後に11月1日を『点字記念日』として定められました。
現在、当館においても、図書のリクエストやご感想、俳句や短歌のご投稿、近況報告など、点字でいただいくことも少なくありません。
このように135年前に制定された日本の点字は、今も視覚障がい者の文字として広く活用されています。
今後も点字の啓発および点訳事業の推進に努めてまいります(館長)

