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「あなたの“推し本”は?」

完成した点字版ブックレットをご紹介します

◆『都城市の小学5~6年生・中学生・高校生が選んだ推し本』

(点字版:100ページ)

=内容=

宮崎県都城市の子どもたちが薦める本をまとめた「都城版 推し本ブックレット」の点字版です。

このブックレットは、都城市が、書評合戦「ビブリオバトル」の全国大会を運営する活字文化推進会議と文字・活字文化推進機構が制作した冊子「ビブリオバトラー 推し本」を参考に企画したものです。

小学5年~高校生らに「推し本」を募り、推薦が多かった本を紹介しています。

点字版は、当館の他にも、都城市立図書館(1階ホール)に設置してある『点字図書館・施設情報ボックス』にもご用意いたしました。

図書選びのご参考にいかがでしょう?

=写真=

推し本ブックレットをPRする市立図書館・濵山さん(左)と点字図書館長です。

『点字図書館・施設情報ボックス』前にて

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『テープ都城』(第481号)を発行しました

月刊『テープ都城』の最新号を発行しました。

〔音声デイジー版、テープ版〕

= 収録時間:1時間28分 =

食の話題、健康の話題、防災の話題…

今月号も話題満載です!どうぞお楽しみください。

〔内容:順不同〕

◎僕には鳥の言葉がわかる より

◎備蓄で1週間生活 記者が試した

◎知っ得なっ得

◎ひととき

◎長ぐつの中のおひめさま

◎すてきなあなたに よりぬき集

◎めまいの原因「内耳」かも

◎長生きは小さな習慣の積み重ね 深い悲しみ

◎Food発見 見えない人も見える人も感じる料理

◎絵を描きたい人に寄り添う 後編

◎我々は大切なことを伝えているか

◎くろしお

◎天声人語

◎おうちで作ろう!夏のひんやりデザート

◎週間ベストセラー

◎新刊図書紹介

※今月担当:『都城点訳・音訳友の会』(音訳部3班)

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♪「サロンで“音”を楽しみました」♪

8月28日(木)の『ぶらいゆサロン』は「音楽の日」!

特別企画として、楽器を使い“音”を楽しみました。

おもちゃのような電子楽器「オタマトーン」で電子音のセッションを楽しみ。

アフリカの楽器「カリンバ」での音出し(演奏)を体験。

そしてハンドベルでは、参加者のそれぞれが、ド・レ・ミ…の音階ベルを持ち、合図にあわせて演奏しました。(皆さん初めてとは思えないくらいいい演奏ができました)

参加者からは、

「ハンドベルって、こんなカタチなんだ!」

「オタマトーンの音って、宇宙人と会話しているみたい」等…

音やカタチでたくさんの発見と、楽しい交流ができました。

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【月刊 点字誌『こんにちは 日々あれこれ』(第542号)を発行しました】

①点字版、②メール版(点字データ版)

暑い夏を乗り切る料理レシピ、どうぞご活用ください。

*****

=主な内容(順不同)=

◎睡眠BGM - 気分和らげ、寝付き改善も

◎あの日、あのとき 置かれた場を楽しむ

◎SNS型詐欺の最新手口。一人一人が自衛を!

◎おじさん図鑑

◎ちんどんほのぼの物語-祭り

◎健康歳時記 AIで孤独感の解消

◎花火のまめ知識

◎昭和時代

◎楽天投手へ「勝者のメンタリティー」

◎都城市初の殿堂入り

◎都城にフレンチレストラン「ビストロラルジュ」

◎9月の運勢

◎宮崎の日の出 日の入り

◎点訳サロン

〔別冊〕料理コーナー

◎夏野菜豚汁

◎ツナときゅうりのさっぱり冷や汁

◎夏の粕汁

◎豚肉とカボチャのミルクスープ

◎ソーセージ、ズッキーニ、なすのスープ

*****

=写真=

今月担当「都城点訳・音訳友の会」(点訳部4班)の方々です。

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『学校司書の方々と情報交換しました』

8月26日(火)、鹿児島市より学校司書の方々と、図書館の在り方についてご研究されていらっしゃる司書で中学校教諭・松田ひとみ氏の3名が、当館で実施している事業等の視察や情報交換のためご来館されました。

終日、ハンディキャップサービスについて有意義な話し合いができました。

今後も読書バリアフリーや、視覚障がい者の方々の生活の質の向上のため連携していきたいと思います(館長)

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☆『おっとっと』☆

点字用紙の“耳”で作るアートの最新作『おっとっと』!

バランスボールに座った人が、重心を意識しながら、体感トレーニングをしている様子を表現しております。

「バランスボールって、気を抜くと“おっとっと”って、なるんだよねぇ」(館長)

それで、作品名が『おっとっと』。

当館スタッフUがつくりました。

点字用紙の「耳」とは、点字プリンター用紙の切れ端のことです。

ふつうは、切り取って捨てるだけのものですが、

当館では、曲げたり丸めたり、段ボールに貼ったりして、アート作品を作っております。

(段ボールも有効利用しております)

そして、なんとも味のある、時には前衛的な作品が誕生しております。

ご来館の際に、ぜひぜひさわってお楽しみください。

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【館長お薦め点字図書のご紹介】

◆『アダンが揺れた日』『新 関之尾物語』

・宮原 敏博〔著〕 

・2巻 192ページ

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『アダンが揺れた日』…

美しく穏やかな島、与論島での終戦直前の物語。

兵力も武器も底をついている中、米軍の攻撃は激しくなっていた。

「撃つんじゃない!」島の責任者の一言。

この決断で無謀な反撃をしなかったことが、島の住民の命を救った。

戦争の虚しさを語り継ぐ、与論島出身の医者の実話に基づいた物語。

『新 関之尾物語』…

都城市の関之尾滝に伝わるほのかな伝説を小説化した悲哀物語。

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・点訳…池田 朝美

当館で2015年に製作した点字図書です。

貸出しをご希望される方はご連絡ください。

サピエ会員の方はダウンロードでもご利用いただけます。

※当館では、“We Love 宮崎・みやこんじょ!”をコンセプトに、地元にゆかりのある図書の製作にも取り組んでいます。

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【「終戦の日」(8月15日)を前にお薦めの図書】

◆『靴の話 大岡昇平戦争小説集』

・大岡 昇平〔著〕

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太平洋戦争中、フィリピンの山中でアメリカ兵を目前にした私が「射たなかった」のはなぜだったのか。

自らの体験を精緻で徹底的な自己検証で追う『捉まるまで』。

死んだ戦友の靴をはかざるをえない事実を見すえる表題作『靴の話』など6編を収録。

戦争の中での個人とは何か。

戦場における人間の可能性を問う戦争小説集。

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★「音声デイジー版」 7時間56分

★「カセットテープ版」全5巻

・製作年…2016年

・音訳…宮元 美奈子

★「点字版」全4巻(手打ち点訳図書)

・製作年…1996年

・点訳…徳永 セツ子

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『ゆっくり読むのも いい感じ!』

本を読むのが早い人…

じっくりと読書する人…

ご自分のスタイルでお楽しみください。

〔写真の説明〕

点字で書かれた紙の上を2匹のカタツムリが這って移動しています!

(たぶん、点字を読んでいるのかな??)

カタツムリの向こう側に「ゆっくり読むのも いい感じ!」と書かれています。

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【お盆期間も開館いたします】

【お盆期間も開館いたします】

今週はお盆期間ということもあって、開館のお問い合わせを数件いただきました。

今週も通常通り開館いたします。

ただし、13日~15日はスタッフが少ないため、諸々のご相談などでのご来館の際は、事前にご連絡いただきますと幸いです。

どうぞ、よろしくお願いいたします(館長)

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