「第27回参議院議員通常選挙」の点字版『選挙のお知らせ』をご用意しております。
・都城市総合文化ホール 案内付近『点字図書館・情報コーナー』(写真)
・都城市立図書館 1Fホール『点字図書館・施設情報ボックス』
当館受付にもございます。
どうぞご利用くださいませ。

「第27回参議院議員通常選挙」の点字版『選挙のお知らせ』をご用意しております。
・都城市総合文化ホール 案内付近『点字図書館・情報コーナー』(写真)
・都城市立図書館 1Fホール『点字図書館・施設情報ボックス』
当館受付にもございます。
どうぞご利用くださいませ。
本日(10日)、当館と都城市総合文化ホール(MJ)との共同企画イベント『わくわくMJ探検2025』(舞台裏体験ツアー)を開催しました(写真)
今年で3回目の実施となりました。
今回は、当館の利用者の方々に加え、『宮崎県盲ろう者友の会』の皆さまにもご参加いただき、約30名の方に体験していただきました。
特に、盲ろう(視覚と聴覚の重複障がい者)の方々にとりまして、体験付き施設見学は初めてとのことで、大きな驚きや発見、そして満足感を得られたそうです。
触手話や手書き文字等による通訳者の説明に、何度もうなずかれていらっしゃいました。
*主な体験内容…
・ステージ上のグランドピアノを弾いて、鍵盤の感触や音(振動)を感じる
・ドラムの形状を確認し、演奏体験
・ナレーション体験
・オペラカーテンをさわって確認
・音響調整体験と、照明の操作体験
・オーケストラピットの昇降体験 ほか
当館とMJは、日頃より連携を図りながら、視覚に障がいのある方の社会参加の促進や、文化の向上の一助となりますよう取り組んでいるところです。
MJ探検参加者のご意見などを参考に、今後も様々な取り組みを実施してまいります(館長)
視覚障がい者への選挙情報保障の一環として、多くの点字図書館では、「点字版」や「音声版」による、選挙のお知らせ(選挙公報)などの製作を行っております。
選挙公報の製作は、日本盲人福祉委員会が取り組む「視覚障害者選挙情報支援プロジェクト」により、全国の関係施設が協力し実施しているものです。
現在、当館でも「第27回参議院議員通常選挙」(選挙区・比例代表)の音声版選挙公報『選挙のお知らせ』を製作中です(写真)
本日の作業は、音声デイジー版、テープ版ともに、マスター音源から配布用メディア等への複製と検聴です。
検聴は、コピーしたすべてのメディアにおいて実施し、音源がしっかりと収録されているかを確認します。
また、点字使用者が識別できるようにそれぞれに点字シールを添付いたします。
完成品は、選挙管理委員会より指定された場所に発送する予定です。
それは「日本」です。
1925年(大正14年)に、衆議院選挙法改正により、点字が文字として認められました。
そして、1928年(昭和3年)の衆議院選挙で、実際に点字投票が行われました。
もちろん、3日に公示されました第27回参議院議員選挙においても、点字投票はできますし、都城市内の各投票所では点字器もご用意しております。
また、ご自分の点字器を持ち込むこともOKです。
大切な一票を無駄にしないよう、進んで投票しましょう。
写真:「毎回投票は欠かしません」とTさんです。
「あじさいの 花びら拾い 語り合う」
今月も丁寧にしたためられた“書”をご持参されたロービジョンのMさん(写真左)
墨汁で、なんとも味わい深い自作の俳句が書かれていました。
「誰かと語ると元気が出るがねぇ」とMさん。
職員やボランティアの方々、そして同じように視覚障がいのある方々…
いろんな方とお話しすると勉強になります!と、ご来館のご常連のお一人です。
そうです。当館は、点字図書や録音図書等の製作や貸出しだけでなく、“コミュニケーションの場”としてもご利用いただけます。
詳しくは点字図書館まで!
月刊『テープ都城』の最新号を発行しました。
〔音声デイジー版、テープ版〕
= 収録時間:1時間26分 =
今月号も話題満載です!どうぞお楽しみください。
〔内容:順不同〕
◎言葉巡礼
◎裁かれた教団
◎長生きは小さな習慣の積み重ねより
◎目の見えない精神科医が見えなくなって分かったこと
◎角田光代の偏愛日記
◎だいたいしあわせ
◎言わせてもらお
◎都会の住宅事情
◎くろしお
◎山本みち子の詩
◎大人の教養 博識雑学2000より
◎仕事に磨きをかける教科書より
◎料理メモ
◎週間ベストセラー
◎都城市点字図書館新刊図書紹介
=写真=
今月担当『都城点訳・音訳友の会』(音訳部1班)の方々です。