閉幕した『パリ2024オリンピック』
開幕する『パリ2024パラリンピック』
パリの街を駆け抜ける両大会のマラソンコースを、さわって比較してみましょう。
エッフェル塔や凱旋門、シャンゼリゼ通りなど、コース沿いの名所の位置は点字シールで確認できます。
ご来館の際にお楽しみください。
閉幕した『パリ2024オリンピック』
開幕する『パリ2024パラリンピック』
パリの街を駆け抜ける両大会のマラソンコースを、さわって比較してみましょう。
エッフェル塔や凱旋門、シャンゼリゼ通りなど、コース沿いの名所の位置は点字シールで確認できます。
ご来館の際にお楽しみください。
『盲ろう者』とは、視覚と聴覚の両方に障がいのある重複障がい者を言います。
本日(9日)、『宮崎県盲ろう者友の会』より、会長や理事など5名ご来館されました。
「盲ろう」には、程度や状態によって、4つのタイプがあります。
1.「全盲ろう」(全く見えなくて、全く聞こえない)
2.「全盲難聴」(全く見えなくて、少し聞こえる)
3.「弱視ろう」(少し見えて、全く聞こえない)
4.「弱視難聴」(少し見えて、少し聞こえる)
それゆえ、それぞれのタイプや個人により、適したコミュニケーション手段も異なります。
今回、有意義な情報交換・意見交換ができました。
都城圏域にも、盲ろうの方々がいらっしゃいます。また、高齢化に伴い、その人数が増加していくことが考えられます。
今後も、盲ろう者支援の更なる充実のため連携を深めていきたいと思います。
=お問い合わせ=
※ NPO法人 宮崎県盲ろう者友の会 電話 0986-71ー3004
・もしくは、都城市点字図書館まで
8月6日(火)、『夏休み!点字チャレンジ!』(第1回目)を開催しました(写真)
宮崎市よりご参加いただいたご家族もあり、とても賑わいました。
参加された方々から「知らないことばかりで、とても勉強になりました」とのご感想をいただきました。
残り3回〔8月8日(木)、20日(火)、22日(木)〕も“楽しく、ためになるイベント”として実施してまいります(館長)
都城市立図書館中央ホールに設置の『点字図書館情報ボックス』の展示品を入れ替えました。
現在、『軍艦島』のペーパークラフトを展示しています。
『軍艦島』は、正式名を「端島」(はしま)といい、2015年に世界文化遺産に登録された小さな島です。
このクラフトは読み終わった点字新聞を材料に、当館スタッフUがつくりました。
情報ボックスには、ペーパークラフト数種類のほかに、点字や音訳の資料、イベント情報、点字図書館イベント情報等もご用意しております。
Mallmallへお出かけの際は「情報ボックス」に、お立ち寄りくださいませ。
熱い戦いが繰り広げられている『パリ2024オリンピック』
日本選手の活躍を祈り、3色の点字器でフランス国旗(トリコロール)を作り、受付テーブルに飾りました〔写真〕
この点字器を使って、点字体験をされてもOKです。
「点字で応援メッセージを書いてみませんか?」
パラリンピックが閉会するまでご用意しております。
“頑張れニッポン”
月刊『こんにちは 日々あれこれ』(第529号)を発行しました。
※点字版、※メール版(点字データ)
=主な内容(順不同)=
◎歌人 俵万智さん
◎宮崎弁の百人一首
◎県勢世界の頂へ
◎県警拾得物
◎焼酎キリシマ全国発売
◎だいたいしあわせ ストレスのストレス
◎家電製品
◎おじさん図鑑
◎おいじまん
◎チキン南蛮「番長」がPR
◎脳トレ川柳
◎8月の運勢
◎宮崎の日の出・日の入り
その他…
〔別冊〕料理コーナー
◎キャベツのサバ味噌煮
◎豚肉とナスの甘辛煮
◎ゆで豚とキャベツの梅サラダ
◎サバ缶の梅そぼろご飯
◎アボカドのピリ辛みそ肉巻き
=写真=
今月の担当『都城点訳・音訳友の会』(点訳部3班)より2名の点訳者です。
★『対話で楽しむアート鑑賞会』★
7月19日(金)『対話型アート鑑賞会』が開催されました。
主催は、宮崎県障がい者芸術文化支援センターで、当館も協力施設として対応しました。
〔会場〕都城市立美術館
“対話によって芸術を味わう醍醐味”
これは、視覚障がい者と一緒にアート鑑賞を楽しむ手法の一つです。
芸術作品の感じ方は、人それぞれです。
同じイメージを持つことが目的ではありません。
鑑賞ガイド役の方々は、抽象画や前衛的な作品をそれぞれの感性で説明し、説明を受けた視覚障がい者の方々も、ご自身のご経験や感じた気持ちで応えられるなど、アートを深掘りすることができました。
ご参加された視覚障がい者、そして鑑賞ガイドの双方にとって、気づきの多いとても有意義な時間が過ごせました(館長)
本日(12日)、姫城中より3年生(約30名)が、担当の先生と一緒にご来館されました〔写真〕
目的は、施設見学により「点字図書館を知り、視覚障がい者への理解を深める」と、「ユニバーサルデザインを知る」でした。
学生の皆さんは、それぞれにタブレットで写真を撮ったり、疑問点を質問し記録したりと、熱心に取り組まれていました。
7月11日は、当館と都城市総合文化ホール(以下、MJ)とのコラボ企画『わくわくMJ探検2024』を開催し、多くの視覚障がい者の方にご参加いただきました。
昨年初めて開催した同イベントの参加者よりいただいたご意見を取り入れ、趣向を凝らした体験型バックヤードツアーになりました。
= 主な内容 =
・立体模型や触図により建物の位置関係や形状、サイズ感を把握
・観客席に座り、音のVR体験(効果音だけを組み合わせたドラマ仕立ての音による演出)
・ステージに並んだ3台のグランドピアノを弾き、それぞれの鍵盤の感触の違いを感じる体験
・ドラムの演奏体験
・MCデスクに座りナレーション体験
・調整室より、ステージの音を調整する体験と、照明の操作体験
・オーケストラピットの昇降体験 ほか
初参加の方も、昨年参加されたリピーターも、普段ではできない体験をされたこともあり、大満足のご様子でした。
また、様々なステージイベントの成功の裏には、ホールスタッフの陰の努力があることを再認識しました。
当館とMJは、日頃より連携を図りながら、視覚に障がいのある方の社会参加の促進や、更なる文化の向上に取り組んでおります。